アンテナの方向合わせ

このページは、ASIASAT3Sを例に説明しています。他の衛星を受信する
場合は、LNBの取り付け角度や各パラメーターは、この例とは異なります。

まず、LNBの偏波角を下図のように概略合わせておきます。
SPL-2410/2710の場合はLNBのラベル面が西を向いて、垂直になるようにします。
SPL-2920の場合は、コネネクターが東を向くように取り付けます。
方向調整が出来たら、LNBを反時計方向に10度ほどまわし、最良のところへ固定します。


@ MENUを押し、上から2つ目のアイコン[Installation]を選択してOKを押す。
A [Satellite List]を選択してOKを押す。
B [Asiasat 3S]を選択してOKを押す。これでAsiasat 3Sがエントリーされます。

EXITを押して一旦[Installation]メニューに戻ります。

C 次に[Antenna Setup]を選択してOKを押す。


D 上の画面が現れます。
E カーソルを[Asiasat 3S]にあわせてOKを押す。
F カーソルを[LNB Freq]に合わせOKを押し、LNB周波数を設定します。通常は5150を設定。
EXITを押して一旦[Antenna Setup]メニューに戻ります。
G カーソルを[TP]に合わせ、で電波が出ていそうなTPを選択する。
H ここで、画面下の[Signal Quality]の棒グラフが最も大きくなるように、アンテナの
   方向と仰角を合わせます。
   Signal Intensityは、ノイズでも何でも反応しますから、無視してください。

チューナーが電波を受け、所望の信号かどうかを判別(復調)して、その結果をグラフに表示します。そのため、チューナーが電波を受けた時と、グラフ表示との間に約2秒程度の時間差が生じます。BSのアンテナをあわせるようにアンテナを振り回すと、棒グラフが表示されないうちに、通り過ぎてしまいます。
アンテナは、極力ゆっくりと、かつ少しずつ動かすようにしてください。

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